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採光ブラインド・アカリナご購入:富山市、SY さま

今回は、新築なさったご自宅に関して、強い思い入れと、特にこだわりがこもったデザイン上の中心的役割を果たす、シンボル窓の『窓装飾』をお任せいただきました。

 

思い起こせば、[2020年1月28日(火) 17:58]に、弊社ホームページのメールフォームを経由した、お問合せを頂いたのがキッカケでした。

「富山市内で新築中の者ですが、アカリナの縦型ブラインドに興味があり、問い合わせてみました。」と。

 

さっそく、メールでのやりとりに応じていただけましたので、SY@富山 さまより、

「これこれ、こういった思いで、設計士さんに、設計を頼んだ。

 そうしたら、こういう間取りになって、この窓を、ここに設置した。

 ここに、この窓・・・、気に入っているけども、こんなふうに出来ないかな?

 より良くしたい! こうなりたいから、いろいろ見比べ、探していたら、

 『採光ブラインド??』が気になって、問い合わせました。」・・・と、明確に、概要をお聞きすることができました。

 

 

外観は、とても面白いデザインでありますね。なるほど、ここに、この窓をねぇ。へぇ~!

 

四角四面の、画一的ではなくて、ある角度から見たらアクセントが効いていて、面白く感じました。

また、早い段階から、屋内にもお邪魔でき、ザッとご案内いただけましたので、窓下は家族団らんの憩いの場所になることを確認できました。

 

分からないことや、分かりにくいことは、現地に出向き、現物を拝見し、現状を認識することが、なによりも重要であることを、再確認できました。

 

方角は東~南寄りの小窓が、完成後にどのように性能を発揮し、影響するのか? 

全体的な、室内の雰囲気もイメージできたので、日の出から午前中の日射をどう調整するか、をテーマに考えました。

 

まずは、光エネルギーを効率よく取り込むことで、室内を明るくしましょう。

ただし、夏場を中心に、熱射エネルギーは、しっかりと抑え込みましょう。

ということで、開放的な間取りの1階に対して、小さめの東の窓でしたから、光を最大限取り込むタイプをおすすめしたら、結構早めに、決定に至りました。

 

【ビフォー】採光ブラインド=アカリナが取り付く前の室内。

斜め下に進入した日射が、テーブル面の半分だけ、強く当たっています。

 

このあと、家族団らんなさる憩いの場を、快適にメイクアップさせていただきます。

 


 

さて、フットワークが軽く、勘働きも鋭い、SY@富山 さまには、あらかじめ早い段階からお願いして、寸法を測っていただいたのですが、ここで、ちょっとした障害に見舞われました。

妙な不安というか、軽く胸騒ぎを覚えたのです。

 

SY@富山 さまは先入観なく、正しく測って、正直に申告してくださいました。
まったく問題はありません。数字データは正直ですから、なおさら非常に悩ましかった。

 

というのも、他の多くのブラインドと同様に、製作サイズによって、ご提供価格が変わるので、個別対応にてお見積りをさせていただくわけですが、SY@富山 さまの場合、ちょうどギリギリ、境目のサイズだったのです!

 

現物・現実のとおり、測った寸法を書類に書いてしまうと、ぴったりサイズで納品されますが、ワンランクお高いお値段になってしまいます。

 

(ここだけの話し。)じつは、この価格差が、結構な金額だったのです。メーカーさんには悪いのですが、ここはどうしても、お安く納めさせていただきたい!

・・・コバヤシは強く思いました。

 

(ふたたび、ここだけの話し。)採寸は一発で終えるのが、普通です。

本件では、コバヤシ的に、どうしても、一回り小さいサイズで製作して、価格を抑えたかったので、2回もお邪魔させていただきました。

 

もしかしたら、窓の内枠の状態とか、窓の周りの様子の、細かい部分までもよーく見たら、なんとかギリギリ、納めることが出来ないか、工夫の余地を見つけ、探し出したかったから。

なので、SY@富山 さま! 異常にドタバタしましたこと、どうかご容赦くださいませ。

 

実測値を踏まえて、念入りに打ち合わせさせていただきました結果、取り付け時に、ひと工夫していただくことで、一回り小さい製作サイズでイケそうだね、との結論に達したことで、コバヤシも大きな喜びを得ました。

 

そうして、実際のお取り付けに際しては、業者任せにするのではなく、ご友人が友情出演(?)なさり、男気を見せて、一肌脱いでくださったそうで。

しかも、機転を利かせてくださり、とある工夫を施していただけたおかげで、よりいっそう違和感なく納まったと聞きました。とても素晴らしいと思いました。

ほんとうに、よかったですね。

 

いずれの物件でも、そうなりがちなのが、完成間際の工事現場の追い込み状況というのは、かなり激しく慌ただしいもの。日々、数多くの選択と重大な決断に迫られたことでしょう。

そうしながらも、家族会議を幾度となく重ねられ、決して慌てることなく、自宅を新築するという、一生のうちに、そう何度も経験しない大仕事を終えられたようにお見受けしました。

 

しかし、新型コロナ禍のなか、標準の工期が少しだけ延びたとお聞きしました。

各位、特にたいへんだったでしょうが、最小限の被害で、無事に完成・竣工を迎えられましたこと、あらためてお慶びを申し上げます。

 


 

 

【アフター】採光ブラインド=アカリナを取り付けた室内。

テーブル面はもちろん、天井から壁まで、やわらかく、良い加減の光りに包まれる、快適な空間を創造できました。

 

ちなみにビフォーでは、日射がテーブル上面の半分にだけ、強く当たっていました。

(※ 上スクロールなさって、画像でご確認ください。)

 

SY@富山 さま、ご登場!(掲載許可済み)

 

竣工後まもなく、新しい家具類の搬入+納入が徐々に始まっている最中、お招きいただき、ご披露くださりました。

 

※ 5月21日 14時頃に訪問。もちろん、ダイニングテーブル上のペンダントライトは消灯。

写真は、小社オリジナルのアンケートに、ご記入してくださっていらっしゃるお姿。

最後まで、篤いご協力、ほんとうにありがとうございます!

 

さて、まったく余談ですが、初めて、SY@富山 さまの新築現場に向かう際、しっかりと迷ってしまいました。

新しく造成された新興住宅地なので、地図検索が出来ず、当たりをつけて向かいましたが、どうやら一歩手前のあたりを、幾重にもウロウロしていたみたい。(悲)

挙句の果てに、諦めて、お電話かけて、玄関先に御出まし願い、お迎えくださったことのよって、ようやくたどり着き、SY@富山 さまと初対面を果たせたことは、私の記憶に深く刻まれました。その節は、たいへんに、お手数をおかけいたしました。

 

安堵とともに、ふと、新居の外観を見たら、二度ビックリ。

当地では今まで見たこともないような、奇抜なデザインでしたから。

SY@富山 さまの並々ならぬ想いと、こだわりが強く感じ取れました。

 

「(西側の窓を含む、)窓辺の暑さ対策とか、眩しさを和らげる対策とか…」、

「(今は空き区画だけど、)隣家が建ったら、お互いに視線が合いそうな窓に、視線を遮る用の目隠しのブラインド等を設置したら…」

 

甚だ僭越ながら、新居を、ひととおり、ご案内いただきました折、暮らし向きや使われ方をお聞きする中で、いくつか、気になる点も見えてまいりました。

 

私どもは、そういったお困りごとが低減したり、軽減できる方法をご提案できます。

もしご興味ございましたら、将来いつか、お声掛けくださるとうれしいです。

 

改めて、素敵なご新居の、完成と竣工、まことにおめでとうございます!

ご家族みなさま、末永く、仲良く、快適に、お過ごしくださいませ。

このたびはご用命を賜り、改めて、心より御礼を申し上げます。

 


 

【参考】 夜の風景

 

どうでしょう。 窓が、ひときわ、白く輝いています! 

一見すると、窓だけ、「浮かんでいる」ようにも見えませんか。

明るくて、見栄えもするし、とっても良いと思います。

 

もちろん、外から、中の様子が透けて見えるようなことはございません。

 ※ ただし、窓装飾されていない、他の窓からは、中の様子が少し見えていますね。

 


 

ちなみに・・・

普通のブラインドを閉じた窓辺を、夜に、外から見たら、こんな感じです。

 

(※ 画像はイメージです)

 

皆さま! このような窓を含んだ建物をご覧になられた印象は、いかがでしょうか。

おそらくは、良く思われる方は、いらっしゃらないと思います。

 

まず、薄暗いです。

日中に、外光を遮るのが主な役割ですから、夜は、室内の明るさを漏らさないのですね。

 

それと、使い込まれているせいか、羽の向きが一様を保ててないので、明るさがバラバラで、見栄えもよくありません。

また一部、隙間の広がっているところでは、中の様子が、透けているような気がします。

 


 

 

末筆になりますが、2020年の春、繁忙期に加え疫病流行のさなかにも関わらず、機種選定から、本件に対する有用なアドバイスの数々、ご丁寧に応対くださり、とても助かりました。

 

それに加えて、発注後の生産計画も腐心くださり、(できたらいいな…)大型連休前の4月下旬に出荷/納品を叶えてくださった、メーカー=株式会社あかりカンパニー 様(中でもNさまと、Mさま)には、改めて大きな感謝を申し添えます。

 

<コバヤシ総合。(富山)  担当:小林寛賀>