建てる家の、予算割は、実は大事だったかも
大抵の方は、システムキッチンやシステムバス、トイレなどの設備系が華やかになりますね。
その他の部分は、よく分からないから全てお任せ、みたいな感じでしょうか。
僕がアドバイスする際には、「維持管理コストが減るポイントを重要視」します。
例えば、お手入れの回数が減る方向で。
光熱費が減る方向で。
居心地よく快適に過ごせる方向で。
相変わらず好評なのは「コンセントの増設」。
高さも考慮して、数を増やす方向でご提案します。
さらには、2階のホールに、小さめの多目的洗面化粧台の設置を提案したことも。
除湿機に溜まった排水の処理が楽になった、と喜ばれた例がありました。
外構を後回しする方は多いですが、避けておいた予算はいつの間にか無くなるし、後から貯めて施工を目論むことは、結局、生活費を圧迫することにつながって、悪影響が出る事例が多いようです。
やはり、初めに総工費から〇〇%くらいを確保して、完工直後に、一緒に施工すべきだと思います。
新築の家が建ったのに、その回りが寂しいのは、やっぱりよろしくないと思いますから。
「住まいは建てて終わりではなく、建ててからがスタート」には、激しく同意します。
家づくりを考えはじめたら、時間をかけて向き合うべきポイント【建物編】
https://www.houzz.jp/ideabooks/134831101/