知見のある方々が、実際に作業をなさった結果、
得られた、感じられた、貴重な経験談を拝読しました。
彼らは、知識と経験を元に、仮説を立てて、説得して、実行します。
でも、思ってたよりも違うな、という点が多々発生するはずです。
そこを、謙虚に、丁寧に拾ってフォローするか、
上からナントカで、力技で突破するか、
専門家といえども、タイプは正反対に違います。
だから、経験歴や表彰歴ではなくて、気が合うかどうかが大事かと。
記事から特に参考になったのは、
1)
「私は今、自分が本当はどのようにスペースを使いたいのか、
時間をかけて考えているところです。
一度壁を取り払ったら、戻すのは大変ですから」
‥シュミレーションも一つではなくて、複数考えてほしいですね。
2)
「質の良いペンキ、壁紙、フローリングなど、
長持ちするものにはお金を掛けすぎるくらいで良いと思っています。
そこに予算を使えば、あとは何とかなるものです」
‥確かにそのとおり。激しく同意します。
変えられるものは、次回に、変更する楽しみになりますしね。
不易流行。妥協して引き算してはいけないものを、見極めてほしいです。
3)
「単にそれが人気だからと変更するのではなく、
自分自身と暮らし方に合ったデザインにしたいと思います」
‥流行ってるとか、たまたま見て気に入ったとか、
メンバーに言われたからなんとなくとか、手放しで受入れてよいですか?
出来上がりがアンバランスで、落ち着かない・・・なんて最低です。
アイディアを深く考え、比較検討して、多数決に図りたい。
遠慮して黙って、妥協して、従ったつもりが、
モヤモヤ不満を抱えて、明るく楽しく暮らせますか?
きちんと意見を出して、時には戦わせて、全体最適を考えて説得もあり。
たいへんですが、それが出来たら出来ただけ、仕上がりの満足が高まるかと。
そんな中、試行錯誤しながら上手く調整してくれる有識者の活用も、考えてみては。
こうすればよかった!
自分の家をリノベーションして、ようやくわかった7つのこと
https://www.houzz.jp/ideabooks/109920585/